難儀を選択する

 ベストセラー「愛と心理療法」によると、心の病にかかる人の8割の人に当てはまるのが「楽しみを後に取っておかない」人なんだそうです。

自分の中にある問題は見ないで、とりあえず、気休めになるものを選ぶ。そうやって問題を先送りにした結果、後で問題と直面せざる得ないということです。その頃には問題はさらに深刻になっているわけです。たとえしんどいとしても、自分の問題と向かい合って、痛みながらも、それを通過したら、後の解放と自由を味わうわけです。信仰生活もそうです。肉体をもった人間は祈るのが苦手です。みことばに集中するのは、骨が折れる作業です。だから、祈ったり、聖書読んだりするより、テレビ見たり、人と話していた方が楽なのです。しかし、神とともに生きた人と、霊的な糧を避けて来た人は何年もすると、その差は歴然です。あなたの未来のために、今、ひざまずいて、神祈る難儀を選択しよう。